アレルギー科・呼吸器科・心療内科
小児科・内科
TEL 052-(777)5701

診療のご案内


 

専門外来

 

呼吸器科

気管支喘息(小児・成人)の根治を目指した総合根本療法、気管支喘息の類縁疾患である肺気腫や慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患(COLD)の治療、在宅酸素療法、咳喘息などの長引く咳の治療などを特に専門としています。
咳は風邪(細菌やウィルスの感染)以外にも様々な疾患で現われます。長引く原因としては、咳喘息、アトピー性咳嗽、気道過敏性の咳、自律神経性の咳、アレルギー性気管支炎、心因性の咳、薬の副作用、マイコプラズマ肺炎、百日咳、結核、肺腫瘍などの疾患があります。呼吸器科ではこれらの咳の原因を見極める治療を心がけています。

アレルギー科

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、慢性じんましん、蜂アレルギーなどの根治を目指した治療を行います。
食物アレルギーでは、除去試験、各種負荷試験により診断を下し、生活療法と経口的減感作療法などで「普通に食べられるようになること」を目指します。除去食は最小限に留めるべきであると考えています。
慢性じんましんは、「夕方から夜にかけて毎日のように悪化し、翌朝から昼ごろまでにはひいて行くというパターンを典型とするじんましんです。この慢性じんましんとアトピー性皮膚炎は代表的な皮膚の心身症でもあります。 注射法による減感作療法はハウスダスト・スギ・カモガヤ・ブタクサ・犬・猫を行っています。スギ花粉には舌下免疫療法も行っています。
■減感作療法とは Click!!

心療内科

当院の心療内科の治療は、患者さんの心身両面の生活習慣を調整する「生活療法」が中心になります。生活療法は、患者さんが毎日の生活の中で作り上げてきた物事の考え方(思考習慣=認知)と生活習慣(行動習慣=行動)を調整する治療法であり、「認知行動療法」の一つと言えます。生活療法の詳細については院長の著書「人間形成障害」などもご覧下さい。
 

【乳幼児から小児】

言葉遅れ・夜尿症・チック・自家中毒症・友人関係での緊張や不安・不登校・慢性じんましん・起立性低血圧・過敏性腸症候群などの診療を行っています。
 

【思春期から成人】

不登校・ひきこもり・青年期の適応障害(例えばこんな症状です)や新型うつ病、過呼吸症候群・過敏性腸症候群・パニック障害・社会不安障害・強迫性障害・境界性パーソナリティ障害などの診療を行っています。
思春期以降のこれらの問題に共通することは「人間関係の軋轢に敏感で、学校や社会の中に仲間を作り居場所を作り上げる力が弱い」傾向です。この仲間と居場所を作る力は、社会に出て生きていくための「たくましさ」とか「頼もしさ」ということにもなります。
ですから、たくましさと頼もしさを伸ばして社会の中に居場所を作る力を強めることが、不登校や適応障害、新型うつなどの予防と根治のための最良の方法になります。そのためには生活療法が極めて有効な治療法になります。
 

【すべての年齢】

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー・慢性じんましんなどの心理面の問題に対しての治療を行います。わが国ではこれらの疾患への心因の関与はあまり重要視されていませんが、根治のためには心療内科的な対応も必要になります。
発達障害、アスペルガー障害、注意欠陥他動性障害(ADHD)などの適応支援(社会の中でうまく生きていくことができるようになる)のための治療も行っています。

特殊検査と心理検査

食物アレルギーの除去試験・各種負荷試験、皮内反応、呼吸機能検査、喘息の気道過敏性検査、呼気一酸化窒素(FeNO)検査、動脈血ガス分析検査、自律神経機能検査、副腎皮質機能検査、各種心理検査などを行います。


■一般外来

 
かかりつけ医として、内科、小児科、呼吸器科、アレルギー科の診療を行っています。
名古屋市医師会の病診連携システムにより、愛知医科大学、東名古屋病院、日赤病院、中部労災病院などと連携し専門外の疾患にも対応できる体制を取っています 。

 ■予防接種 (予約制)

四種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ)、二種混合(ジフテリア・破傷風)、麻疹・風疹混合(MRワクチン)、日本脳炎、肺炎球菌ワクチン(乳幼児と成人)、おたふくかぜ、水痘(みずぼうそう)、インフルエンザワクチンの接種を行っています。また、アレルギー体質の方への接種にも対応しています。

 

人間形成障害

 
この人間形成障害型の社会では、親がまったく普通の子育てをしているつもりであっても、子供たちに様々な問題が「予測もできない状況で自動的に」現れてくるようになります。

 

 

ぜんそくは自分で治せる

 
気管支ぜんそくの臨床は、いままでの『わからない・治らない』という時代から『原因を分析し実行すれば治る』時代に入ったのです...」。

 

 

ぜんそく根治療法

 
通院できない患者さんであっても、自宅で総合根本療法を実行して喘息を治していくことができるだけの知識を執筆されています。

 

 
ここまで治せる

不登校 ひきこもり

 
不登校をご家庭で「治す」ことも「予防する」ことも十分に可能です。不登校の解決は決して難しいものではないのです。